ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸
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ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸

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ベン・シャーン 絵 アーサー・ビナード 構成・文 / 集英社 1957年から58年にかけて月刊誌「ハーパーズ」で物理学者ラルフ・ラップの第五福竜丸に関するルポルタージュに挿絵をつけたベン・シャーン。彼はそれをタブロー画の連作へと発展させた。 その50年後に詩人・アーサー・ビナードが日本語で詩をつけ、出版されたのが本作である。 1954年3月1日未明にマーシャル諸島にて行われた原水爆実験。そこに巻き込まれたマグロ船第五福竜丸。出航となった数ヶ月前から9月に無線長であった久保山愛吉が亡くなるまでを描いている。 水爆実験によりマーシャル諸島沖の住民は住むことができなくなり、遠く離れた日本においても放射能を含んだ雨が降った。久保山たち漁船の乗組員たちは、死の灰を直接浴びていたため放射能病と診断され直後から苦しみ続ける。 そして、久保山が死んだあともなお1000回以上、原水爆実験は行われている。それでも「核の冬」を回避し、人類が絶滅に至らなかったのは、市民の意識によるところが大きい。 ベン・シャーンはこう語る。「放射能で死亡した無線長は、あなたや私と同じ、ひとりの人間だった。第五福竜丸のシリーズで、彼を描くというよりも、私たちがみなを描こうとした。」 いま一度、兵器について考えるために。 何ができるのか考えるために。 本文にはルビが振られており、文章は短めです。原水爆被害について直接的な表現がないので、大人の方はもとより、小学生高学年のお子さんにもおすすめです。 第12回日本絵本賞受賞作品