




えぐちりか 作・絵 / 小学館
『パンのおうさま』シリーズ第二弾。
かぼちゃパンをイメージして表紙が美味しそうな黄色になっています。
前回、王国をパンでいっぱいにして大騒動になり反省したはずのおうさま、またしても家来におおきなシチューパンをつくるように命じます。
家来たちがおおあわてでつくったシチューパン。
あたたかでチーズやミルクのいい匂いがしてきそうなシチューパンです。
おうさまは喜んでシチューパンに浸かりますが、時間が経つにつれて大変なことが!
またしてもおうさま反省となります。
ユニークで、おいしそうで、そして極めつけはかわいいおうさまのおしり。楽しく繰り返し読んでもらえるストーリーです。
どこかでこの絵本をみかけたら、「おうさまがつくったパンだ」と思ってくださいね。
すべての文字がひらがなで書かれていますので、4歳ごろのおこさまでしたら自分で読めるでしょう。読み聞かせするなら0歳から。
食パンそっくりの、ほかには例のない華やかな形ですので、パン好きのお子様へのプレゼントにも最適です。