出口かずみ　作・絵　／　理論社 家族全員うろおぼえなあひる一家。今日はだれかのための、なにかのパーティーをするはずだったのですが、思い出せません。 とりあえずお母さんはケーキを買いにでかけて行き、弟と妹はつぎつぎやってくるプチハッピーな来客たちと一緒にパーティーの飾り付けをします。 どんどん、だれのなんのパーティーかわからなくなる一家なのですが・・・ 前回はうろおぼえながらに「しかくくて重くてつめたいもの」をおつかいに行くお話でしたが、何の買い物だったかみなさんはわかりましたか？ 今回も一体だれのためのなんのパーティーかは、ちょっとした謎解きになっています。推測するのも楽しい絵本です。 うろおぼえが過ぎてやや身につまされるホラー感がありますが、大人も子ども笑いながら楽しく読める絵本です。 読んでもらうなら3歳くらいから 自分でよむなら5歳くらいから サイズ： B5変型判 初版発行： 2022年04月 ページ： 32ページ