木村 江利 写真・文 / 時雨出版
『最初に読む料理本』の版元でもある時雨出版が6年かけて制作した本。
青森県弘前市で、りんごを自然栽培している木村秋則氏。
2008年に出版され、2013年に映画化された『奇跡のリンゴ』で知られる農家です。
このフォトエッセイはその木村秋則氏の娘である江利さんによって綴られたもの。江利さんは2015年からiPhoneで農園と父母の姿を撮影し始め、近年はInstagramにも投稿しています。本書は撮りためた写真と文章をまとめたりんごの香りが漂ってくるような一冊になっています。
温暖化をはじめとする異常気象により、りんご園に住む虫も急激に変わってきているそうで、影響をまっさきに受ける農家の事実も伝えています。
娘の木村江利さんが育つ中で両親の〝無農薬でりんごを育てる〟信念に揺れつつ、しだいに理解し農家の一員として参加していく心の内側も感じられます。
ボリュームのある一冊で、まるでりんご農園にいるような感覚になります。
圧倒的な写真の数々を木村江利さんの言葉共にぜひご覧ください🍎
size:四六判変形
ページ:320p
仕様:全ページカラー