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谷川俊太郎 著 / ナナロク社
詩集というと柔らかなカバーで薄い色合いでの装丁がイメージしやすいですが、『バアムクーヘン』は角丸ながらハードカバーの詩集。
ディック・ブルーナ氏による可愛い花の絵と裏腹に、家族が持つ傷がピリッと痛むビターな詩集です。出てくる家族は架空だそうです。
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やめます
わたしにんげんやめます
くさになります
かぜにそよぎます
わたしにんげんやめます
むしになります
あなにかくれます
わたしにんげんやめます
つちになります
そらをみあげます
わたしにわげんやめます
ほしになります
にんげんをみおろします
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装丁:名久井直子
size:四六変形判
ページ:112p
初版刊行:2018年9月