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なんていいんだぼくのせかい

1,430円

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荒井良二 作 / 集英社 ちいさな いえに こどもが うまれた こどもが こどもが こどもが うまれた 荒井良二さんによる、300年後の子どもたちへ向けた、詩のような絵本です。うまれたこどもをやがておおきくなり「おー」「うー」大きく声をはりあげます。そして空に向かってさけぶのです、「なんていいんだぼくのせかい」と。 たいせつな女性との出逢いがあり、ときには兵器が空をおおいつくす悲しみの時間がある。逃げ惑いながらも言うのです。「なんていいんだぼくのせかい」と。 どんな状況下にあったとしても、世界を肯定すること。難しいことですが、希望をすてないためにも自分をとりかこむ世界を憎んではならないのです。世界を肯定すること。「なんていいんだぼくのせかい」と言い続けること。 おとなだってこどもだって、悲しみにくれることも、不条理な環境に置かれることがあります。そんなときは「なんていいんだぼくのせかい」と自分自身につぶやくだけで、確かに強くなれるのです。 たくさんの方の手に取ってもらいたいです。紛争地域の子どもや若者へも届けたい一冊です。

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