小川未明 作 高橋和枝 絵 / あすなろ書房
日本のアンデルセン、または日本児童文学の父と呼ばれた小川未明による月の美しい夜の物語。
高橋和枝さんによる幻想的でとても落ち着くイラストが、優しい異世界へと誘ってくれます。眺めているだけで満たされる不思議な気持ちになります。
月夜のきれいな時期に、虫の音色をききながら静かに読みたくなる絵本です。
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月のきれいな春の夜のこと。
おばあさんが、いつものように、
ひとり、針仕事をしていると…
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size: 20.6×24.2cm
ページ: 40p
初版刊行: 2015年5月
自分で読むなら小学生低学年から
読んでもらうなら年長さんくらいから