







木村セツ 著 / 里山社
90歳になってから始めた新聞ちぎり絵もついに4年目に。2021年から2023年のちぎり絵作品と、セツさんの変わらないルーティンワークを写真と日記で綴ります。奈良ことばで添えられた日記は、まるでセツさんがすぐそこでおしゃべりしているよう。
きっとすごく食いしん坊なんだろうなあと思わせる、美味しそうな食べ物のちぎり絵たち。よくみてみると濃淡の表現や焦げ・影の付け方も絶妙です。
90歳をすぎても生きがいをもって、でも慎ましく自分の速度で生きる姿に歳を取るのも悪くないかも、と思えてきます。
ご自分用にも、母の日などの贈り物としても。
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木村セツ
1929年(昭和4年)奈良県桜井市生まれ。90歳から新聞ちぎり絵を始める。テレビ、新聞、メディア等で取り上げられ全国各地で原画展を開催。
作品集に『90歳セツのちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』(里山社)がある。
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size:並製A5判/オールカラー
ページ:112p